「英語多読」とは?どんなクラス?何が学べるの?
英語多読とは、自分のレベルに合った英語本を辞書を引かずに沢山読むことで英語力を身につけようというもの。
英語多読(リーディング)だけでは「読む+書く+話す+聞く」の4つの英語スキルの内「読む力」しか強化されません。 当教室では「読む+書く+話す+聞く」の4つの英語スキルのバランスに重点を置いた教育を行っています。 多読にCD付英語本を教材に用いた多聴(リスニング)を組み合わせて「聞く力」を強化、更に4つのスキル強化に適したアクティビティ(オーラル・コミュニケーション)をクラスに取り入れる事で、楽しみながら英語の総合力を養う事が出来るようクラス作りをしています。
歴史や文化など物語の背景説明が随所に盛り込まれ、大人からすれば、子供達の成長過程で貴重な読書体験を提供し、子供達は、日本に居ながらにして異国を旅している気分に浸れ、益々英語を身近に感じることが出来る事でしょう!
どうして小学・中学・高校生に「英語多読」?
このユニークなクラスは私達の間で既に十分馴染みのある「世界の名作」「話題の新作」等を順次紹介して行きます。 それらを子供向けに平易に書き直した英語図書CD付(絵入り、演習付き、リアルなCD録音、面白い!)を用い、 ファシリテーター(ガイド役)であるバイリンガル講師が内容理解の手助けをしながら、生徒自らCDや本を通して物語を追う事で「知る事や読書の楽しみ」を存分に体感し、 それと同時に「読む+書く+話す+聞く」とも高い力を身に付ける事を最終目標にしています。
当教室では子供達による「創造性の育成」を大切にします。このクラス実現に不可欠なバイリンガル講師は登場人物や状況に対し 「何故?どうして?」と深く掘り下げて考えるよう生徒に促します。積極的対話やディスカッション(オーラル・コミュニケーション)を通して生徒が自らの感想を (最初は日本語で、最終的には英語で)人前で自信を持って「自分の言葉で」述べられる迄頑張ります。 英語を英語のまま理解する。単なるフレーズや文法の丸暗記、英文和訳の領域を超えたクラスです。「英語で考える力」を養いましょう!
毎日の読書習慣は学力向上の基盤!英語は「ただ喋れる」より「何をどう喋るか」が重要!(代表談)
近年の高校・大学受験やTOEIC・TOEFL等の検定資格試験では益々長文読解や作文問題の比重が高まっています。その理由は大学・大学院における高等教育や職場に於いて多量の読書(英語多読)が求められるからです。 しかも「早く正確な内容理解や分析力」が求められるのです。
それら要求に対応して行くには早い内から長文の速読(英語多読)に慣れている必要があります。又同時にスピーキングやディスカッション重視の傾向も鮮明です。 各種試験でのスピーキングやディスカッション重視は、今迄の英語教育の主流である「英語⇔日本語の翻訳」の転換、或いは「ただ喋れる」から「”何を””どう”喋れる」かへの完全な移行と言えます。
当スクールに入校したての生徒さんは「英語本の一語一句の単語を自宅で一生懸命辞書で調べて日本語の語順に直し、それをクラスで発表し得意げな顔をします」 しかし私が英語で内容を訊ねると、生徒は全く答えられない自分に気付きそして唖然とします。それから「英語を日本語に訳して理解するのは全く意味の無い事」だと初めて気付くようです。 それからは「一語一句訳すのを止め、英語を英語のまま理解しようと努力する」ようになります。残念ながら公教育ではそのような英語学習法は採用していません。 それは教師自身そのような学習法を受けて来なかった為です。
このクラスでは文法の細かな解説は務めて行いません。しかしながらストーリーを追う事で自然にボキャブラリーを増やしたり、英語独特の構文に慣れていく事を狙っています。 解らない単語が出てくるたびに辞書を引く事を止め、物語のコンテキスト(文脈)や挿絵から内容を想像推測する訓練を行います。単語の意味の丸暗記は求められません、 むしろ「英語を英語の語順(SVO)のまま理解する力」「考える力」「想像する力」が求められます。
生徒の反応は素直です。面白いから自分から学習する。面白いからどんどん読む。「自発的に学習するようになった」「毎日CDを聞いてセリフを暗記している」等保護者の方よりも驚きの感想を沢山頂いております。
Green Apple (青りんご)クラス(中1から中3程度)レギュラークラスとともに学習します
生徒の興味により、Adventure (冒険)、Festivals (お祭り)、 Fairy tale and Fantasy (おとぎ話)、 History (歴史)、 Human Interests (人間ドラマ)、 Legend (ヒーロー)、 Love (恋愛)、 Mystery and Horror (ミステリー&ホラー) の中より本を選んで頂きます。 各レベルで最低2冊以上読んでから次に進みます。本の最後に卒業テスト(EXIT TEST)があります。各自読書手帳を作ります。
レベル | 学習の内容 (各自の英語レベルに合わせ教材を選択) | 文法範囲 |
Starterレベル (中1程度) |
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Be動詞 単純現在形 現在進行形 Can/Must 命令形 |
Step Oneレベル (中2~3程度) |
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Starterレベルの文法範囲に加えて: 単純過去形 過去進行形 will未来形 受動態 形容詞の比較級最上級 不定詞動名詞 関係代名詞(who, where) if条件節 |
Step Twoレベル (中3程度) |
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Step Oneレベルの文法範囲に加えて: 現在完了形 関係代名詞(which, that) |
上記レベルを卒業された方は、Reading and Trainingシリーズ、Step 1(高校生~社会人)へ進んで頂きます。
Green Appleシリーズの最新リストはこちらをご覧ください。
Reading and Training 読書トレーニングクラス(高校生以上・社会人対象)受験生にもおススメ
生徒の興味により、Adventure (冒険)、Crime (事件)、 Fairy tale and Fantasy (おとぎ話)、 Humour and Comedy (ユーモア&コメディ)、 Human Interests (人間ドラマ)、 Legend (ヒーロー)、 Love (恋愛)、 Mystery and Horror (ミステリー&ホラー)、Tragedy (悲劇)の中より本を選んで頂きます。各レベルで最低2冊以上読んでから次に進みます。本の最後に卒業テスト(EXIT TEST)があります。読書手帳を作ります。
レベル | 学習の内容 (各自の英語レベルに合わせ教材を選択) | 文法範囲 |
Step 1 | Green AppleのStep Twoと文法レベルはほぼ同じですが、内容がより大人向けになります。
ラインナップ:
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お尋ね下さい |
Step 2-6 | ラインナップ:
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お尋ね下さい |
Reading and Training シリーズの最新リストはこちらをご覧ください。
英語多読・多聴プライベート・グループレッスン(社会人・大人の方・主婦の方・シニア対象)各コース三か月完結
多くの社会人女性やお母様方が、「私は昔から本が好きだった」「文学少女だった」と仰います。大人世代にとっては「本=未知の世界へ連れて行ってくれるもの」でした。 悲しいことに今の子供はゲームに夢中で本等あまり読みませんが、いつの時代も名作は時を超え語り継がれます。 昔日本語で読んだあの海外古典名作文学をいつか英語で読んでみたいと思ったことはありませんか?エミリー・ブロンテの「嵐が丘」、ルイス・キャロルの「アリスの不思議な国」、 オルコットの「若草物語」、「オズの魔法使い」に「ロミオとジュリエット」等々。
そして又多くの方がこう仰います。「いきなりハリー・ポッターのような分厚くて難しい英書に手を出し、直ぐさま挫折をしてしまった」と。 レベル別リーディングなら英語を母国語としない人向けに平易な英語で書かれています。一人では無理でも仲間がいれば夢が実現します。 慌ただしい日常から離れ、文学少女に戻って英語の本を開いて見ませんか?少女の頃のあのワクワク感、一冊読み終えた後の満足感や幸福感、ぜひ味わって下さい!
更に、文学少女で無くても心配ありません。ミステリー、サスペンスクラスも用意しました。シャーロック・ホームズ、エドガー・アラン・ポーを代表としたミステリーや事件物を扱います。 犯人を追いながら、ミステリーを解きながら、ついでに英語も上達してしまいましょう!