英語論文を読む・書くにも、戦略が必要です。
努力量ではなく「正しい方法」で学ぶことが、成果への最短ルートになります。
ここでは、クラスで実際に指導している「読む・書く力を底上げする戦略」を、一部ご紹介します。
📊 目次:
初めに、英語論文に挑む人へ — 心に響くココペリ名言集より
英語論文に取り組むあなたに、叱咤激励となる、初心に帰る、ブレインストーミングとなる、緊張をほぐしつつ記憶定着に役立つ一服の名言を集めました。研究や学習の合間のひとときに読んで頂ければ幸いです。「英語論文 個人指導」クラスの受講者にも好評の“学びを続ける力”をくれる言葉です。

戦略を持たずに、やみくもに戦うのは「愚の骨頂」である。
—心に響くココペリ名言集より
英語論文を”読む力”を鍛える|研究論文読解法とリーディング戦略
ここでは、研究者や大学院生が英語論文を効果的に読むためのコツを紹介します。
英語論文を読むとき、「単語は辞書で調べて分かるのに”なんとなくしか”意味が掴めない」と感じることはありませんか?
ようこそ当サイトにいらっしゃいました。ここからは「英語論文 個人指導」クラスでも重視している、構造を掴む読解力の鍛え方です。
🔍全体構造をつかむ ― 英語論文のアウトライン読解法— skim reading
まずは論文全体を「ざっくり」”見る”ことから始めましょう。
大文字・太字・斜体・見出しなど、目立つ部分に注目しながら全体構造をつかみます。
「ざっくり」読みに行く箇所(必ずしも上から下でなくてOK)は以下のとおり:
- Title(タイトル)
- Authors(著者と所属)
- Keywords(キーワード)
- Abstract
- Introduction(特に、背景・目的)
- Conclusion
- Section headers(各セクション見出し)
- Figures, Tables(図表)
最初に「重要そうなところ、読む価値がある部分」を見極めるのがコツです。
この段階では敢えて「Method」「 Results」は飛ばします。
そして、全体の流れを把握してから読むと理解度がぐんと上がります。
🔍段落のストーリーを読む ― 流れを見抜く読解戦略
段落の最初には必ず「流れを示す言葉・キーワード(接続詞・副詞)」があります。
それを見つけると、著者の議論の方向性、ストーリー展開がわかります。
たとえば:
- HOWEVER(対比・逆接)
- THEREFORE(原因と結果)
- SUBSEQUENTLY(順序)など。
読むときはこれらを目印にし、書くときは逆に「流れを示す言葉・キーワード(接続詞・副詞)でストーリーを展開」しましょう。
ストーリーは必ず”一直線(リニア)”に展開してください。
あちこち脱線すると、読者は読む気を失い離脱してしまいます。

読む人はみな忙しい。
「欲しい情報が欲しい所に」なければ、読む時間はもらえないのです。
—心に響くココペリ名言集より
🔍チャンク・リーディング ― 英文の構造を意味のかたまりで理解する 🔥大学院入試頻出🔥

英語はロシア人形のように、小さな”sv(節)”が大きな”SVO(文)”の中に入っている。
—心に響くココペリ名言集より
英文を意味のかたまり(チャンク)に分けて読む練習をします。
- 名詞・動詞・形容詞などのSVO+修飾語をチャンクで区切る
- 主動詞(main verb)を見つけたら、そこまでが主語(S)
- 関係代名詞節・副詞節・名詞節も一つのチャンク
- 「前置詞+名詞」も一つのチャンク
チャンクごとに後ろから日本語にしていくと、自然な日本語訳になります。
🔍図解で理解を深める ― 視覚的に整理する英文読解法

コンサルタントはパワポ命。
—心に響くココペリ名言集より
単語の意味を辞書で調べれば内容が正確に理解出来るとは限りません。
そんな時は「図」や「チャート」にしてみましょう。落書きレベルで構いません。
図にすることで、頭の中が整理され、記憶にも残ります。
英語論文を”書く力”を磨く|アカデミックライティングの基本と構成
英語論文は研究素材よりも、構成力と論理展開が鍵です。
このページでは、研究内容を正確かつ効果的に伝えるための「書くコツ」を解説します。
「英語論文 個人指導」クラスの実践から生まれた、”必ず結果を出す”英語学習法です。
🔠受け身表現の使い方 ― 英語論文に欠かせない客観的な書き方 🔥大学院入試頻出🔥

「受験英語」は決して無駄にはならない。
—心に響くココペリ名言集より
論文では「客観性」を保つため、主語をWeではなく受け身にするのが基本です。
よく出る受け身表現を自分のノートにまとめておくと、書くときの表現力が上がります。
📌関連記事 【実例紹介】修士・博士論文を書く社会人大学院生のノート術|英語論文投稿を成功に導く勉強法
🔠同意語・類義語の使い分け ― 英語論文で語彙を豊かにする 🔥大学院入試頻出🔥
英語論文では「同じことを違う言葉で繰り返す」ことがよくあります。
たとえば、Thesaurus.comで調べると、同義語・類義語がたくさん出てきます。
- indicate 「示唆する」の同意語は、
- suggest
- show
- imply
- etc.
- ワンパターンにならないように交互(interchangeably)に使い分けましょう。
ちょっとした裏技ですが、「重要なポイントを言い換えながら何度も繰り返す(パラフレーズ)」ことで、枚数を増やしつつ内容の印象を強めることもできます。

違う単語でも、言い方は違っても、「言っていること」は同じ。
よく出る同意語・類義語をリスト化しておきましょう。
—心に響くココペリ名言集より
🔠冠詞と数の使い分け ― 英語論文で意味を正確に伝える
英語では “a recommendation” / “recommendations” / “the recommendation”
のように、冠詞と数の違いで意味が変わります。
日本語にはない概念ですが、ネイティブはこれを正確に使い分けています。

日本人の英文が伝わりにくいのは”数の概念”が抜け落ちているからです。
—心に響くココペリ名言集より
🔠主語と動詞の一致 ― 英文法の基本を確実に

知っているだけでは駄目なんです、出来なければ。
—心に響くココペリ名言集より
日本語では主語を省きますが、英語では主語と動詞が常にペアです。
主語に合わせて動詞の形を変える――中学英語で習ったこの基本が、実は最重要ポイントです。
🔠「名詞+助詞(てにをは)」から「前置詞+名詞」へ ― 日本語思考からの脱却 🔥大学院入試頻出🔥
日本語の「~は」「~を」「~に」などの助詞に慣れすぎていると、英作文が難しく感じます。
既に日本語で書かれた論文があるのなら、英語にする前に、まず「~は」「~を」「~に」などの助詞に〇をつけ、動詞には波線を引いてみてください。SVOがはっきりすれば後は組み替えるだけです。

構造が目で見えると、文が一気にクリアになります。
—心に響くココペリ名言集より
中学・高校英語の基礎に戻るだけで、あなたの英語論文の理解力・表現力は驚くほど変わります。
英語が苦手でも大丈夫。このクラスでは、誰でも「読める・書ける」を体験できます。

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