この生徒は小学校から名門私立に通う中学2年生ですが、誰に言われるでも無く、勿論教師にも親にも言われるでもなく、新しい単語に出くわすとせっせとこの単語帳に書き込んでいました。
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「ボキャブラリーが豊富」なのは自他共に認めるところでしたが、「文法が嫌い」だったこと、「長文読解力」が無かったことにより、定期考査では80点以上が中々取れませんでした。
多くの方が誤解されてますが、高学年に行けば行くほど、定期考査は「文法力・長文読解力」が試されます。無論受験では尚更です。
ボキャブラリーというのは「単純丸暗記」で、「単純丸暗記」は小学校の低・中学年で求められるものです。
高学年では「(基本を暗記・理解した上での)応用力・読解力・思考力・分析力・推論」等の高度な知力が求められます。
「英語の成績が4から5に中々行けない」という方は考えを変えて見てください。