先日、二十代の歯医者さんがいらして、医学部に学士編入したい、試験科目の英語が難しくて・・・とのご相談がありました。
この方に限らず、理数系、医歯薬系、看護士、栄養士に臨床心理士等の医療系専門職は大学院進学が当たり前の世の中になりました。
大学院入試で当たり前に目にする「学術論文の翻訳」を前に「困った」とこちらの門を叩かれる社会人さんが最近多いです。
運良く大学院に入れても、抄読会という「院生・インターン泣かせ」が大抵ありまして、怖~い((( ;゚Д゚)))先輩や教授が多数見守る?中、英語論文を発表しなければならないという「魔の通過儀式」があります。
いい大人がパンツにお漏らしして(スミマセン)、「おかあさ~ん」と泣き出して家に帰りたくなるような、胃がキリキリする瞬間。それでも、そういった経験を経ないと一人前になれないのです(笑)
因みに、英語で「ちんぷんかんぷん」とは、「It sounds Greek to me.(まるでギリシャ語のように聞こえる)」と言うのですが、医学用語の殆んどが、ギリシャ語やラテン語由来だったとは、恐るべし、ヒポクラテスにアリストテレス(笑)